備えあれば

いよいよ寒くなってきましたが皆さんお元気でお過ごしですか?
こんにちは1病棟の看護師です。

今回は地震についての話をしたいと思います。なぜ地震の話なのかといいますと先日当院で「防災訓練」がありました。地震を想定した訓練で全スタッフ、患者様が参加した大掛かりなものでした。その訓練に参加する中で思い出したことがあります。

12月ブログイメージ

7年前に参加した南海トラフ地震のセミナーのことでした。講師の先生が何度も語っていたことを思い出しました。それは食料や水の備蓄は各家庭で2週間分(14日分)。水は一人1日3ℓを目安にしてほしいということでした。当時の備蓄は3日分が基本とされていました。

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なぜ2週間分もいるのかと思いました。理由は南海トラフ地震では四国や紀伊半島などで大きな被害が想定されています。そのため、被災地に救援が集中します。兵庫県内の備蓄している救援物資は優先的に被災地に届けられ、食料品などの生活物資の不足が起こります。

東日本大震災の時に東京のスーパー、コンビニで品物がなくなったニュースを見たことがあると思います。同じことが兵庫県でも起こります。自力で食料品を確保しておかなければなりません。物資の安定まで2週間かかるとのことです。また、電気、水道、ガスなどのライフラインにも被害を受けます。特に電気に関しては復旧まで2週間かかると考えられています。
以上のことから2週間分の食料や水、カセットコンロ、カセットガスなどの備えが必要になるそうです。私もセミナー参加後はすぐに2週間分の備えをしていました。でも今はしていません。忘れていました。

今回の防災訓練に参加したことで思い出しました。また一から地震への備えをしていきます。地震はできれば起きてほしくないですが、残念ながらいつか起こります。皆さんも今から地震に備えてみてはいかがでしょうか?また、いざという時のため、日頃の防災訓練をしておきましょう。

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では、これからもっと寒くなりますが、コロナやインフルエンザなどに負けないようにお元気でお過ごしください。