入職1ヶ月が過ぎて…

今回のブログは『ナースたんじろう』からお届けします。

入職1ヶ月が過ぎて

私は雄岡病院に入職して、1カ月になります。
転職を考えたとき雄岡病院のスタッフブログの2病棟のニューフェイスさんの「就活の決め手」を参考にさせていただきました。
自分の健康を維持しやすい職場環境と定年65歳まで頑張れるという内容に目が留まりました。
若い時から、看護師は過酷な労働条件、睡眠不足、家庭にも影響があり、それが普通と思っていました。
50歳を過ぎると、健康にも影響が出始めていたようで、自分自身を見直すきっかけで転職を決めました。

入職1ヶ月が過ぎて

初めて雄岡病院を訪ねた時に驚きました。
「どこにあるの⁉( ゚Д゚)」
地図やナビで出ているけど建物が見えない。
付近に行ってみると、田園盆地から急に窪地に病院の姿が⁉( ゚Д゚)。
立地条件周囲地形を見ると、断層によるものか? 河川浸食によるものか?
私は昔、自衛隊で10年勤務していました。 富士山麓で野戦病院を作るのに窪地を掘って、暴風や敵の火力、砲弾を浴びない設営をしたことがあります。 

入職1ヶ月が過ぎて

テント型の野戦病院は、手術室から療養環境まであり、その大きさは、雄岡病院の半分くらいでした。
雄岡病院グランドには、ヘリコプターが離着陸できる条件も整っています。笑(*^▽^*) 

入職1ヶ月が過ぎて

面接を受けて、採用されてから。
朝の通勤道は水晶が採れる雄岡山と、神出神社や古墳を祭っている雌岡山の側を通過し、その里山付近に暮す長閑な住宅街と田園の風景の中、農車道を通過して雄岡病院にたどりつきます。
当院からみる山風景はとても癒されます。

入職1ヶ月が過ぎて

雌岡山では、もうすぐ梅林祭りが行われるので楽しみにしています。

入職1ヶ月が過ぎて

秋には、田園畑でコスモスの花が見られます。
神戸市北区の衝原から神出自転車サイクリング道が当院傍までありまして、一度サイクリングしようと思います。歴史ロマンも満喫できるかもしれません。
作家モンゴメリーの 「赤毛のアン」 ・・輝かしい農道や田園・・ の世界まではいきませんが。笑(*^▽^*) 

入職1ヶ月が過ぎて

当院の病棟は必要に応じて閉鎖的な部分はありますが、他病棟と隔たりなくスタッフも明るい、開放的なムードにあふれています。
作業療法室が病室からすぐ近くに存在し、プログラムを自由に参加したり、集中できるものに取り組んだり、グランドにも出かけたりと自由度の高い穏やかな毎日を患者様は過ごされています。

私は、年齢50歳台ですが、年上の先輩ナースが多くおられます。
年上先輩は、やはり人生経験から高齢者の目線、立場に沿った支援、心身のケアはじめ、いろいろ勉強になります。
自分自身、まだまだ若造のような雰囲気をもってしまいます。

また、病棟スタッフの方々には、優しく励ましてくださる方ばかりで助けられています。

当院に入職してから、私は患者様のケアとともに有意義な働き方を考慮し、これからの自分の健康状態やクオリティ・オブ・ライフの向上に対しても考えて働きたいと思っております。