こんにちは~(^_-)-☆ 作業療法室です。

※このブログ記事は2015年に掲載されたものを再掲しています。

こんにちは~(^_-)-☆ 雄岡病院のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は雄岡病院の作業療法室をご紹介します。

現在、神戸市西区にある雄岡病院には4名の作業療法士(OT)が在籍しています。

顔写真は恥ずかしいので後輩職員が描いた似顔絵を掲載します。

似ているとは言い難いですが特徴は掴んでいると思います。

雄岡病院 作業療法士の似顔絵イラスト

個性豊かな面々ですがそれぞれの特徴を活かしながら日々の業務を行っています。

早速ですが、雄岡病院のOTプログラムについて紹介したいと思います。今回は『園芸』です。

当院は神戸市西区の自然に囲まれた場所にあります。
作業療法室のすぐ横には畑があり、そこでは一年を通して患者様と担当者が一緒に野菜や花を育てています。

現在の畑の様子です。

雄岡病院の畑に咲いたペチュニア、ひまわり、ダリアの花

☝ペチュニア ひまわり ダリアです。綺麗に咲いています。

雄岡病院で育てているトマトの苗(桃太郎・キャンディーオレンジ)

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トマトを大切に育てている様子青い実が育ってきたトマト畑で育つトマトの全体の様子(神戸市西区 雄岡病院)

☝順調に育っています。 

暑い中、頑張っています。トマトはもう少しで収穫時期です。

写真真ん中は桃太郎。写真右側はキャンディーオレンジという品種です。

特にキャンディーオレンジは甘くて美味しいんですよ。

そしてこちらは、雄岡病院の畑で育てたジャガイモの収穫の様子です。

ジャガイモの収穫作業の様子

皆さんこの日の為に、一生懸命お世話してきました。期待を胸に少しずつ掘り起こしていきます。
出てきましたよ!立派なジャガイモたちが!

収穫されたたくさんのジャガイモ(雄岡病院の畑)

大きさはバラバラですが今年もたくさん収穫できました。自然と笑みがこぼれますよね。
皆さん本当に楽しそうにされていました。

さて、収穫したジャガイモをどうしようか?職員で話し合い。
結果、今回はポテトチップスにして試食会をする事になりました。

世の中って便利ですね。こんな物が販売されているのです。

電子レンジ用ポテトチップスメーカー『チンしてチップス』

『チンしてチップス』

早速、職員間で試作品を作りました。

作り方は ①ジャガイモの皮をむく 
②専用スライサーでスライス 
③スライスしたジャガイモをメーカーに並べる 
④電子レンジで5分チン

これだけなんですよ。

ジャガイモをスライサーでカットしている様子

スライスしたジャガイモを専用メーカーに並べた様子

上手く出来るんかな?
ついつい、レンジ前に立ってチンしている様子を眺めちゃいます。また5分間が長く感じちゃいますよね。

ドキドキしながら待っていると…チン! 

レンジのふたを開けると…

ポテチが完成しています。しかも、パリパリ! これは感動です。

雄岡病院で手作りされたノンフライポテトチップス

味は…。

作業療法スタッフによるポテトチップスの試食の様子

うっ美味い!ジャガイモの風味が口の中全体に広がり、食感も最高です。しかも、ノンフライだからヘルシー。

これなら、患者様にも喜んで頂ける事間違いなし。いや~こんなに簡単に出来るんですね。
皆さん一度試す価値ありですよ。満足度は私達が保障します。

ボウルに盛りつけた手作りポテトチップス

試食会、当日です。収穫祭という事で作業療法室に集まって頂きました。

雄岡病院 作業療法室で開催された収穫祭の告知ポスター手作りの器に入ったポテトチップス患者様がポテトチップスをつまんでいる様子テレビを見ながらくつろぐ患者様の後ろ姿

気になる反応は…

「美味しいよ」「もっと欲しい」といったコメントや当院の畑で収穫したジャガイモである事を伝えると驚く方など、皆さんに喜んで頂いたように思います。

正直、準備はものすごく大変でしたがこのような表情を見る事が出来、本当に良かったです。

試食後はそれぞれにお喋りをしたり、カラオケをするなど楽しい時間を過ごしました。

このような感じで雄岡病院の作業療法室はのんびりとした雰囲気で患者さんと毎日楽しく過ごしています。

これからもブログ内でOTプログラムについて紹介していきますのでよろしくお願いします_(._.)_