防火・防災訓練を通して学んだ事
はじめまして。
私は今年度、2月28日に雄岡病院の3病棟に入職したばかりの看護師です。
今回のブログでは、私が参加した防火・防災訓練について振り返らせていただこうと思います。
これまでの病院では、全体での訓練は5~6年に一度経験できるかできないかでしたが、雄岡病院では早くも防火訓練と防災訓練の2回も経験する事ができました。
まずは防火訓練です。
夜間を想定しており、3病棟からは看護者2名と助手1名が参加の設定です。
当病棟は寝たきりの患者様が多いため、他病棟からも職員の応援がありました。
車椅子の患者様を2~3名、ベッドのままで参加の担送患者様を1名、歩行患者様が13名程度参加し、運動場まで避難してもらいます。
私はまだ入職したばかりだったので今回はほとんど見学している状態でしたが、訓練はとてもスムーズに行われていました。
一点だけ、運動場の扉の錠を探し出すのが困難で、次回への反省点となりました。
次の防災訓練は、地震を想定した昼間の訓練です。
私も“足を骨折した患者様を担架で運び出す役割”を体験しました。
歩行患者様は職員の指示に従い、枕等で頭を保護しながら安全に避難場所まで移動してくれました。
今回の訓練も、最初から最後まで問題なくとてもスムーズでした。
訓練を繰り返すことで、患者様も避難の際の行動をしっかりと覚えてくれているのだと感じました。
訓練を通して、職員が一致団結し、一人一人の役割をやりとげ、安全で迅速に患者様誘導を目指すことが大切だと改めて気づくことができ、とても良い経験をさせていただきました。