✨レジェンド✨

今回は2病棟が担当です。 “レジェンドナース"

2病棟には2人のレジェンドナースがおられる。70歳を超えて勤務されている。

レジェンドナース

女性の方はアラエイ(アラウンド80)とでもいうのであろうか。
男性の方はアラセブ(アラウンド70)とでもいうのであろうか。
2人とも、月の半分を日勤で勤務していただいている。

男性の方は今年四月まで夜勤も頑張っておられた。
2人に助けてもらって病棟はまわっている。

自分も、「ああなりたい」と思う目標である。

ただ、自分がレジェンドナースになりたい理由は、じぶんの都合のためである。
現在50代の自分としては、将来年金がもらえても、生活ができるのか不安もあり、また、社会とのつながりが少ない孤独な独り身生活は不健康となり、認知症にもなりやすいことが証明されている。

それらの防止策として、レジェンドナースを目指している。
仕事を続けるには、二つの要素が重要である。
雇い続けてもらう事と、自分が続けられる仕事量であるかである。

確かに給料は高くないかもしれない。
しかし、当院は精神科病院にしては、病状が安定している患者さんが多く
勤務も比較的落ち着いている。
忙しく働くのは急変時、入院時、感染症発生時などで、それでも超過勤務は少ない。
それらを考えるに、労働に対する給料は悪くないと考えている。
このままの仕事量であれば、自分が歳を経た時も、自分が続けられる仕事量であると考えて、今日もレジェンドナースを目指して、勤務する日々である。

レジェンドナース